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ダイレクトイグニッションのケーブル修理

2015年8月13日(木) 249,312Km

一連の定期整備を行ったら、エンジンは掛かるもののアイドリングがガタガタと安定せず、時折バックファイヤーも発生という状態になってしまった海王。

原因は弄った部分にあるわけで、ひとつひとつ確認しながら原因を特定します。

  1. 点火系か燃料系か?
    エンジンが掛かる時点で燃料系では無いはず。
    ホースが外れていたら全く始動できない(経験済み)
  2. 左右どっち?
    右のプライマリー系ケーブルを外して右シリンダーを故意に殺してからエンジンを始動してみる。
    →状況変わらず。ということはやはり右が原因。(左に原因があるならこの時点で左右シリンダーが死んでエンジン始動しないはず)
    経験的にセカンダリープラグは生きていても、プライマリーが死ぬと片肺状態になります。
  3. プラグがその他か?
    右プライマリーのプラグを、今回交換した旧パーツと入れ替えてみる。
    →状況変わらず、ということはプラグが原因ではない。
  4. ケーブルかダイレクトイグニッションか?
    修理歴のあるケーブルが怪しいので、これを新しいリペアキットで再修理。
    →状況変わらず。ということはダイレクトイグニッション???
  5. 原因判明
    ここまで進めて、DIが悪そうなので、依然交換した旧DIを仮付けしてみようかと考えていたら、・・・・
    右シリンダーのスロットルバルブに繋がるケーブルがプーリーへの入り口で引っ掛かっていることを発見。(これ、周辺を弄った時によくなる現象)
    こうなるとケーブルが引っ張られた状態になって、右スロットルだけ大きく開くことになります。燃料はアイドル回転分のところ、空気だけ大量に吸い込むので空燃比が薄くなりすぎて火は点かないでしょう。(燃料噴射量を調整するのためのスロットルポジションセンサーは左シリンダーのスロットル部にのみあります)

ということで、ケーブルを元に戻してエンジンを始動すると何事もなかったように綺麗にアイドリングしてくれました。
自作自演というか一人芝居というか・・・・、ま、素人仕事はこんなもんでしょ。
ずっと気になっていたダイレクトイグニッションへのケーブル再修理もできたし、直ればOKです。

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↑これがリペアキット。

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↑ディーラーで修理してくれた時にはカウルを外してないのでソケットの根元でスプライスしています。それでケーブルがモコモコしてイマイチだったんですよねえ。
最近は濡れると抵抗を持つようで、エンジンが掛かってしばらくすると乾いて調子が戻るなんてことが数回ありました。いずれにしても再修理する時期です。

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↑本来スプライスする位置(カウルの中のほう)でオリジナルの電線と結線。

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↑あとはゲルチューブ等で保護してタイラップします。

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↑指でさしているところがケーブルが引っ掛かっていた部分。
知る人ぞ知る、要注意ポイントです。

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コメント

お疲れ様です!
ウチも一回やりました(笑
折角整備したのに、余計調子悪くなるとは…と結構凹みましたが、よーく見てみるとアウターがちゃんとハマってない。
カチっとハメてあげると、何事もなかったかのように。
同じような事、みんな有るんだなーと思うと、ちょっとニヤリとしてしまいます(笑

投稿: ふれお | 2015年8月21日 (金) 00時43分

大変ご無沙汰しております。
その節はお世話になりました。
早速ではございますが、私のR1150RFツインスパーク(走行≒58000km)ですが、今月初めからアイドリングが若干下がりました。その時は別に気にしていませんでした。それからGPSレーダーを更新して試運転したところ、各ギヤ全てにおいて4500rpm位から6000prmまでの間モタツキ(息つきはなく苦しそうに回転上昇)ながらレッドゾーン手前まで吹き上がるという不具合発生しております。気になる点は、一ヶ月前にバルブクリアランス調整した際(その頃は不具合無し)、セカンダリプラグキャップと取り付けないで5秒程アイドリングさせています。左右セカンダリプラグキャップ外して点火確認しましたが良好です。また4本共ににスパークプラグは新品ではありませんが良好です。始動性、アイドリングは良好ですが、走行時スロットルオフ時、今まで発生していなかったアフターファイヤが僅かに発生することもあります。はるかぱぱさんの当該関係すると思われる記事拝見させて頂きましたが、私のスキルでは該当する記事は見つけることは出来ませんでした。長文になりましたが、ご教授よろしくお願い致します。

投稿: いじり系おやじ | 2016年8月28日 (日) 15時43分

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