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高速道路2000円(バイクは1000円だけど)

2010年4月16日(金) 85,840Km

公約違反だとか、詐欺だとかいろいろ話題の高速道路上限料金制。
上限額は普通車は2000円。軽自動車は1000円だそうです。

今の1000円乗り放題との比較でポイントは

  1. 大都市近郊区間が別料金体系であったものが統一された。
  2. 曜日指定なし
  3. ETC有無による金額差なし(首都高などは別)
  4. 上限1000円→2000円(普通車)、1000円→1000円(軽、2輪車)
  5. トラックも割引対象

以前このブログにも書かせていただいたとおり、地方区間を1000円にしておいて大都市近郊区間を割り引かないのは、ほとんど渋滞対策にはならず混乱を招くだけですから1.は当然ですね。
【参考記事】 高速道路料金の不思議 2009年4月3日(金) 47,777Km

渋滞発生を集中させない為に平日も割引にした、ということでしょうが、実際のところは運送業者への配慮と考えられます。
まあ、これもユーザーとしては歓迎です。

ETC有無で料金が数倍も変わる、なんて明らかに変ですし、そうならETC車載機は無料で配るべきでした。よって3.も当然。

4.が不満のタネのようですが、旧「定価」から考えるとこれでも著しい割引なんですが、民主党が「高速道路無料」なんて言っていたものだから「これじゃ詐欺だ」ということでしょう。
ちなみにバイクは上限1000円で変わらないので、他の条件を考えると実質再値下げになります。

むしろ問題なのは、(普通車などの)割引率が減ったことで浮いたお金を道路建設に回そう、という点だと思います。
こっちはほんとに詐欺みたいなやり方です。

さて、新料金体系で行くと

  • 千葉→九州(大都市近郊区間、首都高などを通過するパターン)
    【2010年5月まで】
    4050円 (時間帯などでもう少し安くなる余地有り)
    【2010年6月から】
    2800円 (上限1000円+首都高+阪神)
  • 茨城→青森(大都市近郊区間を使わないパターン)
    【2010年5月まで】
    1000円
    【2010年6月から】
    1000円

ちなみに千葉(四街道IC)→鹿児島までは1415.3kmで、普通に払えば23,100円だったものですからおよそ1/10になっている計算です。

こうなるとガス代や途中の食事代のほうが圧倒的に高いですね。
食事はともあれ、交通機関の種類による比較をすると

  1. バイクの場合
    ガス代、整備費込みのランニングコストを10円/Kmとすると、1415.3km走行する為には14,150円。高速代とあわせて17,000円です。
  2. 飛行機の場合
    空港までの電車賃を含めて32,500円。
    (割引制度でもう少し安くなる余地有りだと思います)
  3. 新幹線の場合
    接続の電車賃を含めて30,400円。
    (割引制度でもう少し安くなる余地有りだと思います)

まあ、鹿児島までバイクで行く人はあまりいないと思いますが、航空会社やJR等が高速割引制度に反対する理由はわかるような気がします。
クルマの場合でも上限が2000円になる点と、燃費が悪くなる点が異なりますが、それでも総額2万円程度ではないでしょうか。
家族で行くとなると、飛行機や新幹線は×人数ですが、クルマは同じく2万円ですから、これは運転が大変でもクルマで行こうと思うのも無理は無いですね。

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