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バレオ社製スターターをバラす

2009年12月23日(木)

先日交換したスターターをさっそくバラしてみました。
修理不能であれば別途スペアパーツの手配を考えなければならないからです。

こういった時間に制約の無い仕事は楽しいものです。
最悪復旧不能になっても、明日の通勤には影響しません。(お財布には痛いですが・・・)

外は寒いので、床暖房のリビングルームに新聞を広げてゆったり作業開始です。

20091223a_rt_before
↑作業開始前。ケースの分解は至極簡単。長いボルト3本とチェリーリベット2本を外せば分離できます。

20091223c_rt_magnet
↑更に、後部のCピンを外せばシャフトが抜けてこの通り。薄々予想していたのですが、マグネットは無事のようです。接着もしっかりしています。

20091223b_rt_naibu_2
↑問題はこちら側にありました。ソレノイド(写真左上の筒)が縮んでシャフトを下側に押すことでスターターがエンゲージする仕組みですが、シャフトの動きが固着してしまってスライドしません。
図中赤四角部分からCRC556を吹き込んで1晩おき、固着したグリスを溶かしてから入念に清掃すると、スムーズな動きを取り戻しました。

20091223d_rt_greese
↑最後にモリブデングリスを塗布して復旧です。このグリスは130℃までOKですが、果たして持つでしょうか・・・。

20091223h_rt_brushinstall 20091223g_rt_brash
↑ついでにブラシの点検もしました。まだ使えそうです。取り付け時にスプリングとの絶縁用ベークライトのプレートを忘れずに!

20091223e_rt_grear 20091223f_rt_after
↑復旧完了です。後日作動試験をしたいと思います。

結論

  • マグネットは剥離していませんでした。
  • バレオ社製スターターモーターには定期的清掃&グリスアップの為のO/Hが必要

海王の使われ方は、1回の走行距離が平均65Kmと長めで、スターターの使用回数は少な目。ですから7万キロを越えて使用してもマグネットの剥離は「まだ」起きなかったのかもしれません。
但しそういった使い方でも、使用を続けると内部のグリスが熱と埃で固くなり、動きが悪くなる為に不具合が発生する、ということですね。
恐るべしバレオ・・・・。

とりあえずパーツさえあれば1時間で交換できる事はわかったので、作動試験後にスペアパーツとして保管したいと思います。
  →スターターモーターが逝く 2009年12月20日(日) 75,451Km

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