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二輪車の販売が下げ止まらない?

2009年8月13日(木) 58,888Km

昨日の時事通信で「二輪車の販売が下げ止まらない」という内容のニュースが配信されていました。
「今年1~6月期の国内出荷台数は、前年同期比22.2%減の20万5678台。」
だそうです。

確かに前年同期比22.2%は酷い落ち込みですが、今年に限っては四輪車も
「上半期(1~6月)の国内需要は2,186,738台で、前年同期比21.5%の減少」(日本自動車工業会)
であって、二輪車だけの問題とはいえないようです。

そもそも「バイクは売れなくなった」「販売台数はピーク時の1/10」的な報道が目立ちますが、減っているのは80年代に爆発的に売れた50ccの原付スクーターであって、51cc以上の自動二輪車の販売台数は横ばい状態を維持しています。

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更にこれら自動二輪車について「保有台数」は微増を続けており、「バイク激減」報道には違和感を感じずにはいられません。
凄く減っているのだから、駐車場なんて無くてもイイよね、的なニュアンスを感じるのは被害妄想でしょうか?

時事通信の記事自体は素直に読めば販売不振は駐車場不足などに起因しているから対策が必要、と主張しているように読めますが、性格が歪んでいるせいか、この記事に限らず最近の報道からは世の中からバイクが締め出されようとしている雰囲気(圧力)を感じてしまいます。

ちなみに駐禁に厳しくなった2006年6月改正の道路交通法以降、06年6月から07年5月までの1年間の二輪車駐停車違反の取り締まり件数は、00年と比べて実に14倍以上にあたる41万件に達したそうです。
それだけマナーが悪かった、ともいえますが、利用台数に対して駐車スペース等のインフラが整っていないことは明確だといえます。
普通クルマもバイクも目的地へ行ったら停まるものです。特に都市部での二輪車はその機動性と二酸化炭素排出量においてクルマに勝る部分が少なくありませんので、駐車スペースの整備は強く望まれるところです。
はるかぱぱ自身、バイクで都心に行くときは、事前に駐車スペースをググってから行くようにしていますが、状況の厳しさは肌で感じるものがあります。

【結論】
100年に一度といわれる不景気の影響は当然受けているものの、オートバイの販売は決して減少傾向ではない。
そして保有台数は増えつづけている。
それに対して、駐車場の整備は明らかに遅れており、早急な対応が望まれる。

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コメント

同感です。

ピーク時と言うのが異常な時期だったので、それと比べて1割とか言われてもねぇって感じですね。自動二輪車の保有台数は微増傾向にあるし。

あとバイク駐車場不足も長いこと放置されてたのに急に取り締まるようになったから問題が顕著化してるだけで、もっと以前から少しずつ駐車場を増やしていれば良かったのに、行政のミスをメーカーやユーザーに押し付けているとしか言い様がありません。

どうもバイクはもう衰退してると思わせてそういう行政のミスから目を逸らそうとしてるんじゃないかと穿った見方をしてしまう今日この頃です。

投稿: 通りすがり | 2009年8月19日 (水) 19時31分

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