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スロットルケーブルについて

2009年4月21日(火) 49,400Km

5万キロ整備で同調をとったところ、冷間始動時のアイドルアップが低くなりました。(チョークが効かない感じ)
どうやら、同調時にアイドル回転数をほんの少し落としたことが原因のようです。その仕組みは以下の通りです。

  1. 1150RTのスロットルはタンク下で分岐して左右のインジェクションに伝わる。
  2. 1150RTのチョーク(アイドルアップ)は、燃料を濃くするわけではなく、単にスロットルケーブルを引っ張る働きをもっている。(スロットルを手であけるのと同じ効果)
  3. スロットルケーブル(アウターケース)の磨耗が進むと、相対的にスロットルを開くポイントが遅れる。・・・同じ開度にする為にはケーブルを余計にひっぱならなければいけない。
  4. おそらく今回はスロットルケーブルの磨耗がそれなりに進んでいたと考えられる。
  5. この状態でアイドル回転数を少し下げて調整した。
  6. チョークレバーで引っ張られるケーブルのトラベルは変わらないので、アイドル回転が下がった分だけチョークが引ききれなくなった。(スロットルケーブルは同じだけ動かされるが、アイドルアップするには少し不足するようになった)

対策としては、根本的にはケーブル交換でしょう。ケーブルは樹脂でできたアウターの中に金属のインナーが通っていて、曲がった部分などではアウターの内側が摺れて削れます。
結果、アウター内に隙間が出来て、インナーの動きが吸収されてしまいトラベルが減少してしまいます。動きが重くなったりもしますね。
症状がでたら交換しか根本対策はありません。
(そういう意味では重くなったスロットルケーブルに注油しても意味は無い)

応急的にはスロットルケーブルの調整が有効かもしれません。タンク下で分岐したケーブル(左右各1本)をインジェクションの手前で少し詰めればバックラッシュ分が減ってチョークレバーのトラベルでアイドルアップが可能になるかもしれません。

スロットルケーブル交換にはタンクの脱着やコネクションボックスの取り外しが必要なので、かなり気合を入れないと大変そうです。
とりあえず、スロットルケーブルの調整をしてみる予定です。
アイドル回転をほんの少し下げたことが直接原因なので、元に戻すって手もある?

先にも述べたように、1150RTのチョークはアイドルアップをしているだけなので、冷間始動時に右手を少しひねってスロットルを開け気味にしてあげればまったく同じ効果を得られます。そういった意味であまり焦っていないのですが・・・。

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