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ニ輪車の販売台数

2009年3月30日(月) 47,300Km

ひょんなことから日本自動車工業会のHPを見ました。
自動車の生産台数や販売台数のデータベースにアクセスできて、その推移を確認することが出来ます。

昨今、2輪車販売は斜陽で、全盛期の1/5とも1/7ともいわれています。
DBで確認すると、確かに年々販売台数は減っているようです。

20090330a_rt_toukei_2
↑販売台数の推移

全排気量で519,599台。ピークは1982年の328万台(当該DBにはデータ無し)らしいので1/6ですね。

20090330b_rt_seisan 20090330c_rt_yusyutu
↑生産台数と輸出台数の推移

全1,200,292台の生産のうち、977,529台が輸出ですか・・・・。海外で日本のバイクをよく見るわけです。

ちなみに原付(50cc)に限ってみてみると、
生産162,958台
輸出37,856台
販売299,544台
となっています。
生産-輸出=125,102台。
でも実際の販売台数は299,544。原付の輸入車は極めてまれでしょうから、この差は中古車販売???原付などの中古販売台数を把握することは(少なくとも自動車工業会には)難しいと思うのですが、どこにも「販売台数」の定義が載っていませんでした。

さて、販売台数の件ですが、わかりやすいグラフも載っていました。

20090330d_rt_graph

50cc以下のブルーのラインの降下と同じ傾斜で全体の販売台数が降下していることがわかります。
つまり近年の「バイク低迷」は「原付低迷」なわけです。ここ10年に限定していえば、意外なことに50cc以上はほとんど同じ販売台数を維持しているのです。

高齢化が進むとか、時代は終わったとか、いろいろ言われる大型バイク(ユーザー)ですが、数字で見る限りそれほど斜陽でもないことがわかってほっとしたりしています。

ところでどうして原チャは市民権を失いつつあるのでしょう?

  1. 徒歩へ移行
    最近の健康ブームで、という可能性は否定できませんが、あまり無いでしょう。
  2. 自転車へ移行
    今は電動アシスト付き自転車がありますからね。あれってどんどん性能向上したら原付と代わらなくなっちゃうんじゃないでしょうか?そうなると免許の議論もでそうです。
  3. 自動車へ移行
    ありえますが、駐車場や維持費の問題がありますね。
  4. 公共の交通機関へ移行
    バスなど。これもありえます。

結局3ナイ運動などで、(若い)新規バイクユーザーの芽を摘んだことが大きいでしょうか。16歳でバイクの免許を取って、18歳(または大学に入った頃に)4輪へ移行、というのが多いパターンでしょうから、3ナイしちゃうと直接4輪に行くしかありませんしね。
若いうちに自動車とバイクを両方維持することは中々難しいですから、ライダーの年齢も高齢化する、ということでしょうか。

まあ、バイクがこれから社会と共存していく為には、無謀な運転に起因する死亡事故の撲滅が必須でしょうから、この傾向は仕方ないのでしょうか。個人的にはとても寂しいです。正しく利用すればとても良い乗り物なんですから・・・・

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